運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
6件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1949-05-22 第5回国会 参議院 本会議 第31号

集團窃盗事件及び作業量完遂について外蒙側より罰目を付して隊長処分を要求された状況に関する証言からいたしましても、確かに一部の処罰が外蒙側の命令によることは明らかでありますが、その全部を外蒙側に帰すべき事実は認め難いのでありまして、隊長のこの点についての責任は免れず、その根本は、隊長の統率、部隊管理に重大なる欠陥があつたことを委員会において認めたのであります。

紅露みつ

1949-05-15 第5回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第25号

さてかような処刑致死等事件責任のいずれに存するかは最も重大な点でありまするが、この点に関すまする質問に対する証言は、池田重善証人のみ全部蒙古側の要求に拘わる罰目を課したる結果であると証言し、他の関係証人全部は、一部は蒙古側の命令、一部は隊長個人の」……。

岡元義人

1949-05-15 第5回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第25号

確かに集團窃盗事件、その他作業量完遂等につきましても、明らかに外蒙側により罰目を附して隊長処分を要求して参つた事実についての証言もありまするが、必ずしも全部がそれであつたとは如何ようにしても認定し難いのでありまして、隊長のこの点に関しまする責任は免れ難しとする結論に委員会の意見は一致したのであります。」

岡元義人

1947-10-21 第1回国会 衆議院 本会議 第48号

第二に、從來の判事懲戒法によれば、裁判官懲戒免職停職轉所減俸及び譴責の五種でありましたが、免官及び停職は、日本國憲法第七十八條規定に抵触いたしまするし、轉所もまた同樣の結果となる疑いがあるばかりでなく、裁判官地位に鑑み、罰目として不適当であり、また同じく減俸も、七十九條第六項及び第八十條第二項に抵触するとの理由から、これらはいずれも廃止することとなり、裁判官懲戒戒告及び過料の二種とし

松永義雄

1947-10-11 第1回国会 参議院 本会議 第36号

改正前の憲法基ずく判事懲戒法によれば、裁判官懲戒は、免職、定職、轉所減俸及び譴責の五種でありましたが、免職即ち免官及び停職は、前述の新憲法第七十八條規定に牴触に牴触いたしますので、轉所についても右同様の結果を生ずる疑いがあるのみならず、裁判官地位に鑑み、罰目としては不適当であり、次に減俸も新憲法第七十九條第六項及び第八十條第二項に、いずれもこれを廃し、戒告及び過料といたし、過料の額は裁判官

伊藤修

1947-08-20 第1回国会 参議院 司法委員会 第16号

改正前の憲法に基づく判事懲戒法によれば、裁判官懲戒は、免職停職轉所減俸及び譴責の五種類でありましたが、免職即ち免官及び停職は、前述日本國憲法第七十八條規定に牴觸いたし、轉所についても右同様の結果を生ずる疑がありまするのみならず、裁判官地位に艦み罰目としては不適当であり、次に減俸日本國憲法第七十九條第六項及び第八十條第二項に牴觸いたしますのでいずれもこれを廃し、戒告及び過料といたし、過料

鈴木義男

1947-08-11 第1回国会 参議院 司法委員会 第11号

それは宮城先生に伺いたいと思いますのは、両罰主義姦通罪を存置いたしまするならば、即ち処罰する必要があるといたしまするならば、これは親告を待たないでむしろ進んで檢挙いたしましたらば、檢挙主義を採りましたらばいかがでございましようか、私共が考えますのでは、親告を待つということになりましたのでは、かかる罰目を存置いたしました目的が十分に達し得られないのではないかと考えます。

山下義信

  • 1